起業とは

起業のハウツー本のベストセラー。
著者ガイ・カワサキは日系2世で、元アップルの「エバンジェリスト」ではないだるうか。
10年ぐらい前に国際会議で会ったことがあるが、「パワーポイントの枚数と話の内容は反比例する」という「ガイ・カワサキの法則」を提唱し、スライドなしで話していた。
このサイトでは起業についてたくさんご紹介していますが、本書にもそういう実用的なアドバイスがたくさん出ている。
主要部分は、すでに有望な技術やビジネスモデルをもっている起業家がベンチャー・キャピタルからいかにして出資を引き出して会社を設立するかというノウハウなので、これから会社を起こそうと夢見ているサラリーマンには役に立たない。
またシリコンバレーに固有のビジネス習慣にかなりページが割かれているので、そのまま日本では応用できない。
現場を素直かつ柔軟な目で見て、そこから得るヒントを生かす力が事業家にとって成功の鍵なのだ発想は経験の中に限定される人の発想は経験の範囲のなかに限定されがちで、その結果本当に望ましい解決策を見落としがちではないだるうか。
このサイトでは起業についてたくさんご紹介していますが、事業によっては自分がこれまで経験してきた世界を超えて解決策を探さないと成功できないことがあることを強烈に意識しておくことである。
むしろ伝わってくるのは、ベンチャーが金もうけの手段というより、大企業に反抗して自分の夢を実現するカルチャーだということではないだるうか。
このサイトでは起業についてたくさんご紹介していますが、原題が"The Art of the Start"となっているように、起業は一種のアートなので、「こうすれば成功する」という法則はない。
しかし「これはやってはいけない」というルールは、かなり万国共通であることがわかる。
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